約 6,939,640 件
https://w.atwiki.jp/forces/pages/8.html
ウィザード・Wizard 絶対的な破壊力、フォースの支配者 賢者の塔から伝えられた「フォース」の中、三番目であると同時に最後のフォース継承者であるウィザードは、フォースのそのものの力、魔法といわれる力を扱う。 剣術と同様、魔法もその起源を遡ると、オノラブルエイジを経てロストエイジまで遡るといわれている。 現在戦闘技術として広く使われている魔法の起源は、オノラブルエイジ時代とするのが定説となっている。 剣術はフォースを使って身体能力と物理的破壊力を向上させるものだが、魔法は体内のフォースを用い、体内、自然の中にあるフォースを制御しエネルギーを構成して扱う戦闘技術であるといわれている。 ネバレス初期には、オノラブルエイジ時代の遺産である「フォースティック(Force Stick)」といわれるフォーススフィアを使用したコアテクノロジーがある程度復元し、そのご「オーブ(Orb)」という攻撃型フォーススフィアを扱うようになった。 オーブは片手で使用できるフォーススフィアで、両手に着用するとその性能は倍化する。 その為、マルチキャストに対する可能性も見え始めた。 ウィザードは効果的なフォースコントロールを優先し、フォースの理解力(知能)に多くの比重をおいてるため、相対的に筋力と敏捷が低く、マーシャルローブセットを愛用している。 大自然のフォースを感じるためには金属材質の防具は邪魔になるという理由から布で製作されたマーシャルローブセットを使用するという理由もある。 熟練されたウィザードはいくつかの魔法を同時に扱うこともできるという。 また、フォースコントロールを極めたウィザードの場合、同じ魔法を扱うだけでも莫強した破壊力となる。
https://w.atwiki.jp/nw2neta/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/fragoria-wiki/pages/95.html
Last up date 2010-01-04 12 55 52 (Mon) 目次 ウィザード解説 スキルパッシブ アクティブ コメント ウィザード 解説 レベル15-30 チャロディ(魔法使い)になる場合、ヴェドゥンはその敵を火、空気、水と大地の力で攻撃する四大の魔法を習う。 武器:ナイフ、両手長杖 防具:レザー 盾:不可 次職:ヴォルケディア、グラッシャー 魔法系三次職。 使用感など ▲ スキル スキル詳細ページへ パッシブ スキル名 必要最低レベル 両手長杖 Lv15 マジックシールド Lv22 アクティブ スキル名 必要最低レベル サンダー Lv15 エアーアーマー Lv24 フロスト Lv30 グランドパワー Lv30 ▲ コメント kakaku - 名無しさん 2010-03-26 18 32 27 「kakaku」ってのは間違えて投稿しました、消しておいて下さい。 - うむむ 2010-03-26 18 37 04 名前
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/579.html
360 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 15 04.73 ID wGjNW/YW0 翌日、朝早くに目が覚めた。緊張していたのでは、と言われれば否定はできない。 俺「さて・・・・・・」 寝間着から、いつもの服装に着替える。 俺「いよいよだ・・・・・・」 ブリーフィングルームへ向かう途中、 俺「おっと・・・・・・、おはようざいます」 バルクホルン「おはようございます、俺少佐」 俺「・・・・・・予想以上に、早かったですね」 バルクホルン「ええ、確かに・・・・・・。あなたがうちに来てからまだ1週間もたっていないというのに。 ・・・・・・できればもっと、お話をさせてもらいたかった」 俺「・・・・・・そういってもらえるのは嬉しいです」 361 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 20 00.62 ID wGjNW/YW0 俺「もし作戦が成功したら、あなたはどうするんです?」 バルクホルン「・・・・・・戦場へ赴く前に大切な人の話をしたら、やられる。安っぽい小説の定石ですよ」 俺「これは失礼・・・・・・」 バルクホルン「・・・・・・まあ、作戦を成功させても、本当の平和が訪れるわけではないです。 まだネウロイと交戦を続けているところもある・・・・・・。 本当の平和が訪れるまで、私は戦い続けます」 俺「ふふふ・・・・・・、あなたは軍人の鑑だ」 バルクホルン「いえ、私などまだまだ未熟ですよ」 俺「・・・・・・大切な人を、悲しませちゃいけませんよ。軍人としてではなく、一人の人間として」 バルクホルン「・・・・・・重々承知しております」 362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 19 21 10.82 ID 8sJvk5b50 マジメなお姉ちゃんが新鮮になるぐらい末期 363 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 25 00.14 ID wGjNW/YW0 ミーナ「ただいまより、第501統合戦闘航空団はこの地よりネウロイを一掃するために、 オペレーション・マルスに参加します!」 ミーナ「我々の任務は、連合国艦隊機関、『大和』の護衛です!」 ミーナ「全員、出撃!!」 一同「了解!!」 そして、全員がハンガーへ向かい、ストライカーユニットを履き、空へと飛び立つ。 乗組員A「見ろ!!ウィッチだ!!」 乗組員B「おお!ストライクウィッチーズだ!!」 バルクホルン「・・・・・・これが『大和』か」 シャーリー「でっけぇなー!!」 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 19 28 56.52 ID eGVhZbRq0 支援 365 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 30 00.09 ID wGjNW/YW0 坂本「・・・・・・見えたぞ」 ミーナ「・・・・・・ええ」 ペリーヌ「見えてきましたわ・・・・・・」 リーネ「芳佳ちゃん・・・・・・」 芳佳「うん・・・・・・」 俺「見えてきたな・・・・・・」 サーニャ「・・・・・・大きい」 芳佳「あれがネウロイの巣・・・・・・!」 ミーナ「そうよ」 坂本「敵の親玉だ」 366 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 34 00.14 ID wGjNW/YW0 乗組員C「まもなくヴェネチアに到達。ネウロイの防衛圏内に突入します」 乗組員D「大和、ネウロイ化まで、あと3分!」 乗組員E「駆逐艦ニコラス、被弾!!」 杉田「総員!戦闘配置!!」 シャーリー『・・・・・・俺、聞こえるか』 俺『・・・・・・どうした、シャーリー』 シャーリー『もし無事に作戦が終わって基地に戻ったら、前よりもっといいサービスしてやるよ』 俺『・・・・・・ネウロイの巣を潰すだけでも十分なのに、それにサービスがつくなんて言われたら、 頑張らないわけにはいかないな』 シャーリー『へへっ・・・・・・』 367 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 39 09.77 ID wGjNW/YW0 ネウロイの巣へ近づいて行くと、やがて夥しい数のネウロイが現れた。 ミーナ「始まったわ!大和がネウロイ化するまでの間、なんとしても守りきるのよ!!」 一同『了解!!』 そして、各々がネウロイの撃墜に向かう。 俺「俺たちも行くか」 エイラ「あァ、ソウダナ」 サーニャ「行きましょう!」 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 19 57 23.50 ID 8sJvk5b50 いいところでさるったか 369 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 00 32.12 ID wGjNW/YW0 ミーナ「・・・・・・攻撃が大和に集中しているわ」 坂本「・・・・・・奴らも、大和が普通じゃないことに気付いたか」 エイラ「コッチだコッチー、ヒャッホーイ!!」 俺「未来予知も便利なもんなんだな!」 エイラはネウロイの攻撃を避けながら、うまく一列に誘導し、 エイラ「サーニャ!!」 サーニャ「うん!!」 そこへ、フリーガーハマーの20mmロケット弾を撃ち込む。 俺「・・・・・・ネウロイも案外馬鹿なんだな」 サーニャ「一発しか撃ってないのに・・・・・・」 エイラ「すごいゾ、サーニャ」 『うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!』 370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 20 02 51.01 ID ao9mwZ2I0 支援 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 20 04 39.85 ID hX+Y+/Ta0 しえん 372 :エピローグの思いついた場面に繋げるまでが書けない[sage]:2010/10/04(月) 20 05 03.55 ID wGjNW/YW0 エーリカ「ねえ、全然減らないよぉ!」 バルクホルン「黙って倒せ!勲章が向こうから飛んでくると思えばいい!!」 エーリカ「そんなんどーでもいいよぉ!!」 俺「すごいな・・・・・・あの二人は」 シャーリー『くそっ!きりがない!!』 ルッキーニ『ロマーニャから出てけー!!』 『大和』の方を見ると、宮藤さんがネウロイの攻撃からシールドで必死に守っていた。 373 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 10 00.44 ID wGjNW/YW0 坂本「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・」 ミーナ「大丈夫?少佐」 坂本「何のこれしき!宮藤たちも頑張っている、私も負けてはいられない!!」 杉田「・・・・・・対ネウロイ用対空弾、全艦砲撃開始!!」 物凄い爆発音がしたかと思えば、艦隊の対空砲撃が始まったようだった。 俺「すごい威力だな・・・・・・。でも」 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 20 12 22.67 ID yX/BmeKH0 しえん 375 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 15 00.13 ID wGjNW/YW0 リーネ「あっ・・・・・・」 ペリーヌ「囲まれた!?」 宮藤「リーネちゃん、ペリーヌさん!!」 坂本「させるかああぁぁぁぁ!!!」 宮藤「坂本さん!!」 ミーナ「少佐!!」 坂本「烈 風 斬 !!」 その場には、ただ金属がぶつかり合う音だけが響いた。 坂本「なっ・・・・・・」 宮藤「うっ・・・・・・」 ミーナ「っは・・・・・・はぁっ・・・・・・」 376 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 20 04.14 ID wGjNW/YW0 宮藤「大丈夫ですか!!坂本さん!!」 坂本(・・・・・・魔法力が。・・・・・・烈風斬が、・・・・・・効かない?) 乗組員D「目標との距離、11000。ネウロイ化まで、あと30秒。魔導ダイナモ、起動準備」 杉田「追い込まれた人間の恐ろしさを、奴らに思い知らせてやれ!」 乗組員D「残り20秒!19、18・・・・・・」 エイラ「くっそおぉ!!」 俺「いくらなんでも数が多すぎる!!」 ルッキーニ「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」 シャーリー「ルッキーニ、頑張れ!!」 バルクホルン「まだまだぁ!!」 エーリカ「もうしょうがないなぁ・・・・・・」 ペリーヌ「リーネさん、大丈夫でして?」 リーネ「は、はい!」 尚も、ネウロイは発生し続ける。 377 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 25 00.21 ID wGjNW/YW0 ミーナ『魔法力の消耗した者は、各自空母天城に退避して!』 坂本「もう私は戦えないのか・・・・・・誰も・・・・・・守れないのか・・・・・・」 ミーナ「・・・・・・」 乗組員D「4!3!2!1!0!」 杉田「コアコントロールシステム改!起動!!」 乗組員D「魔導ダイナモ、始動!!」 バルクホルン「始まったか!」 エーリカ「みたいだね!」 378 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 30 00.12 ID wGjNW/YW0 サーニャ「俺さん、エイラ、見て!」 エイラ「うわ、ホントにネウロイになってる!」 俺「すごいな、ありゃ」 乗組員D「大和!ネウロイ化完了!!」 乗組員F「制御可能時間、残り約9分!」 杉田「『大和』、浮上!!」 宮藤「『大和』が、飛んだ!!」 乗組員D「全システム、正常に作動中」 杉田「成功だっ・・・・・・」 379 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 35 00.30 ID wGjNW/YW0 ルッキーニ「わぁ・・・・・・」 シャーリー「すっげー!」 エイラ「サーニャ、見ろ見ろ!」 サーニャ「もう見てる・・・・・・」 乗組員D「敵、ネウロイの巣を捕捉。目標の軌道に乗りました!」 杉田「進路そのまま。『大和』、最大船速!」 ミーナ『・・・・・・任務完了!全員、空母天城に帰艦して!』 ミーナ「・・・・・・少佐、私たちの任務は成功したのよ」 坂本「私にとって・・・・・・生きることは戦うことだった。ただ・・・・・・もうシールドを失い、烈風斬も使えない・・・・・・」 ミーナ「・・・・・・あなたは十分戦ったわ」 380 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 40 02.39 ID wGjNW/YW0 ネウロイ化した『大和』は、敵ネウロイの攻撃にも怯むことなく、巣との距離を縮めて行く。 宮藤「あれが・・・・・・ネウロイ化の力・・・・・・」 杉田「そう、ネウロイ化した『大和』は無敵だ!」 乗組員D「ネウロイの巣まで、距離1000!・・・・・・残り500!」 バルクホルン「なんて火力だ・・・・・・」 乗組員D「・・・・・・300!」 杉田「突っ込めぇ!!」 そして、『大和』はネウロイの巣に到達した。 381 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 45 00.94 ID wGjNW/YW0 ミーナ「きゃあっ!」 坂本「うっ!!」 杉田「今だ!!主砲、斉射!」 乗組員D「斉射!!」 杉田「我々の勝ちだっ・・・・・・」 ―――しかし、 ミーナ「・・・・・・ど、どうして撃たないの?」 坂本「・・・・・・まさかっ!」 382 :ショタ俺[]:2010/10/04(月) 21 04 53.37 ID 17vzDqBu0 さるった? 383 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 05 07.95 ID wGjNW/YW0 乗組員G「っ艦長!!火器管制システムが起動しません!!」 杉田「なんだとっ!?」 乗組員G「魔導ダイナモが停止しています!駄目です!!主砲撃てません!!」 杉田「っ!!なんて様だ!!!」 制御が利かなくなった『大和』に、ネウロイは容赦なく攻撃をしかける。 乗組員D「艦長っ・・・・・・」 杉田「もはや・・・・・・これまでか・・・・・・」 杉田『皆、よく戦ってくれた・・・・・・。しかし、大和の魔導ダイナモが起動せず、主砲が撃てない! 作戦は・・・・・・失敗した』 384 :277[]:2010/10/04(月) 21 05 18.32 ID nOLN4OWm0 支援 続き書きあがったので頃合をみて投下します 385 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 10 01.20 ID wGjNW/YW0 ペリーヌ「失敗!?」 リーネ「そんな・・・・・・負けちゃうの?」 バルクホルン「馬鹿なっ・・・・・・」 シャーリー「マジかよ・・・・・・」 ルッキーニ「うわあぁぁぁぁあぁぁぁん・・・・・・」 杉田『全艦、十六点回頭!戦線を離脱する!!」 俺「・・・・・・まだだ!まだ終わっていない!!」 サーニャ「・・・・・・男さん?」 俺「・・・・・・俺がネウロイ化した『大和』を操作する」 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 11 33.62 ID ym5J/9Ff0 もっさんの見せ場がw 387 :大事なところで修正忘れとか・・・・・・[もっさんのことなんて考えてない]:2010/10/04(月) 21 15 09.34 ID wGjNW/YW0 杉田『しかし・・・・・・』 俺『まだネウロイ化自体は解けていないのでしょう。それなら、まだ可能性はある』 サーニャ「っ駄目です!また倒れちゃいます!!」 俺「ロマーニャをネウロイに明け渡すくらいなら、俺が倒れてでもそれを止めたほうがよっぽどマシでしょう」 サーニャ「でもっ・・・・・・」 ミーナ『・・・・・・わかりました』 サーニャ『ミーナ隊長!!』 ミーナ『ただし、条件があります。・・・・・・無理はしないこと。いいですね?』 俺『・・・・・・了解』 388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 17 37.39 ID 8sJvk5b50 このままではもっさんがただのお荷物になってしまう!! それもSSだ 389 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 20 01.00 ID wGjNW/YW0 あの時のように全神経を落ち着かせ、集中する。やがて、体を巡る魔法力を感じるようになってくる。 俺(・・・・・・やっぱり多すぎる。そして、なにより・・・・・・) 数多の光点のなかに、一際大きく、輝く光が一つ。 俺(『これ』を相手にしてるなんてな・・・・・・おっと、余計なことを考えちゃいかんな・・・・・・) ネウロイ化しているなら、どんなに大きかろうが小さかろうが、コアは存在しているはずである。 そして、それをなんとか制御できれば――― 俺(・・・・・・見つけた) 大きく輝く光の近くに、やや違った光り方をしている点が一つ、あった。 俺(ここまで来ればこっちのもんだ・・・・・・) そして、その光に意識を集中させた―――その時だった。 390 :もっさんをどうするか考えた結果は『放置』[sage]:2010/10/04(月) 21 25 00.15 ID wGjNW/YW0 俺(!!??) 明らかにおかしかった。 俺(なんだ・・・・・・この感覚・・・・・・) 足に力が入らなくなり、倒れそうになる。 俺(魔法力が・・・・・・吸い取られる!) サーニャさんが何か声をかけてこようとしていたが、俺はそれを手で制する。 俺(落ち着け・・・・・・すぐ終わらせればいい) 再び、集中する。 少しの間操って、主砲を発射すればそれで終わりだ。何ら問題はない。 俺(よし・・・・・・いい感じだ) 391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 26 41.19 ID nOLN4OWm0 あれ?サーニャいっしょにきてたんだ 392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 21 27 49.05 ID eGVhZbRq0 支援 393 : 391描写不足ですまん。俺は空母にいる[sage]:2010/10/04(月) 21 29 13.51 ID wGjNW/YW0 乗組員G「・・・・・・!?艦長!魔導ダイナモが再起動しました!!」 杉田「なんだとっ!?」 乗組員G「こちらから制御することはできませんが、確かに起動しています!」 杉田「なんということだ・・・・・・これがウィッチの力なのか・・・・・・」 俺(・・・・・・これで、終わりだ) 強烈な眩暈に襲われ、その場にへたり込む。 サーニャ「俺さん!!」 俺「大丈夫ですよ・・・・・・」 次の瞬間、大きな爆発音と共に、激しい衝撃波が起こった。 サーニャ「あっ・・・・・・ネウロイの反応、消滅・・・・・・」 394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 29 21.91 ID ym5J/9Ff0 やっと第2話オワタ遅筆にも程があんだろう俺… 全11話予定でこれとは先が思いやられる 395 :エピローグ挫折。[sage]:2010/10/04(月) 21 35 00.96 ID wGjNW/YW0 シャーリー「すっげー!!」 ペリーヌ「やりましたわ!!」 リーネ「勝ったよ!!勝ったんだよ芳佳ちゃん!!」 宮藤「うん!!やったよリーネちゃん!!」 杉田「・・・・・あれでは、『大和』も木っ端微塵だろうな」 乗組員E「艦長!!レーダーに反応あり!!『大和』です!!」 杉田「おおっ!!あの爆発の中で!!」 バルクホルン「『大和』は無事なのか!」 エイラ「あの爆発でやられないナンテ・・・・・・スゲーナ」 396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 35 52.36 ID 8sJvk5b50 あきらめんなよ!! 397 :ちょっとしたエピローグはあるけどね[sage]:2010/10/04(月) 21 40 00.81 ID wGjNW/YW0 ミーナ「っ・・・・・・おかしいわ、ネウロイ化が解けてない」 宮藤「え?」 杉田「何故だ!?ネウロイ化はとっくに解けているはずだぞ!!」 サーニャ「ネウロイの反応が復活!!」 バルクホルン「なんだって!?」 一瞬、目を疑った。現実だと認めたくなかった。爆発の煙の中から出てきたものは――― 宮藤「な、なにあれ!」 ミーナ「そんな・・・・・・まさか!」 杉田「なんという巨大なコアだ!!」 398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 41 58.08 ID PuHyZ2THO とりあえず、サーニャとにゃんにゃんしてれば良いと思うよ。俺は 399 :もっとサーにゃんにゃんって感じの書いておけば良かった[sage]:2010/10/04(月) 21 44 37.06 ID wGjNW/YW0 やがて、そのコアの周りに子機が生成され、ビームが放たれた。 乗組員D「ネウロイからの攻撃です!!」 杉田「全艦退避行動!!」 エーリカ「戦艦が一撃だ!!」 ミーナ「なんて破壊力なの・・・・・・!」 艦長B「コアを破壊する!!主砲斉射!!」 乗組員D「戦艦の砲弾が、ネウロイの寸前で停止!!」 杉田「な、なんだと!?」 400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 45 53.34 ID 2EvqcBfcO 終わったら投下してみてもいいかな?初めてのSSだからつまらないかもしれないけど… 401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 47 27.10 ID nOLN4OWm0 どうぞどうぞ 402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 21 47 33.05 ID e9ozMf0M0 400 ここはそういうところさ 期待してるぞ 403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 50 21.46 ID wGjNW/YW0 エーリカ「シールドだ・・・・・・」 バルクホルン「ネウロイが、シールドを張った!!」 シャーリー「嘘だろっ・・・・・・」 ミーナ「あのシールド・・・・・・」 俺「ぐっ・・・・・・」 体中から、何かが抜けて行くような感覚に襲われた。 サーニャ「俺さん!!しっかりしてください!!」 俺(おかしいっ・・・・・・もうリンクは切ったはずだ・・・・・・) だとすれば、考えられるのは一つだった。 俺(・・・・・・向こうから無理矢理こっちに繋ぎやがったのかっ・・・・・・どこまで滅茶苦茶なんだよ、畜生!!) 404 :サーにゃんにゃんなエピ・・・・・・[sage]:2010/10/04(月) 21 55 00.17 ID wGjNW/YW0 サーニャ「俺さん!!俺さん!!」 シャーリー「おい俺、しっかりしろ!!」 バルクホルン「っ、ミーナ!!」 ミーナ「・・・・・・ええ、間違いないわ。ネウロイは男少佐の魔法力を利用しているのよ!!」 乗組員D「艦長!こちらの攻撃が通じません!!」 杉田「よもやネウロイがシールドを使うとは・・・・・・。こうなっては我々にはもうどうすることもできんっ・・・・・・」 俺「・・・・・・ははは、あっははははは!!」 俺は思わず笑ってしまった。周りは気が狂ったのかというような視線を向けてくるが、そんなのは気にしない。 俺「やってやろうじゃねぇか・・・・・・」 サーニャ「俺さん・・・・・・?」 俺(俺とネウロイ、どっちが先に潰れるか・・・・・・) 405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 56 54.21 ID 8sJvk5b50 二作目を書いてもいいのよ? 406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 57 37.82 ID nOLN4OWm0 ああ、遠隔操作してるのか。勘違いしてた 407 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 22 00 10.04 ID wGjNW/YW0 俺が思いついた方法は、こちらからも魔法力を送り込み、コアを直接潰すこと。 もっとも、この能力を使ってそんなことをしたことはないのだが、生憎、今はそれしか方法がない。 リスクは高いが、やらないよりはやってみるほうがいい。 俺「はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・」 ミーナ「何をしているの俺少佐!さっき出した条件を・・・・・・」 なにやらごちゃごちゃと五月蝿い中佐を、先ほどのサーニャさんと同じように手で制する。 エーリカ「・・・・・・ま、ここは任せてみようよ」 ミーナ「でもっ・・・・・・」 エーリカ「男には、意地ってもんがあるでしょ」 ミーナ「・・・・・・」 408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 22 01 58.99 ID ym5J/9Ff0 君島ぁぁぁ 409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 22 03 16.98 ID 2EvqcBfcO 401-402 ありがとう。終わるまで書き貯めしてくる 410 :二作目書くとすればこの話の数年後がぶt(ry冗談だ[sage]:2010/10/04(月) 22 05 00.77 ID wGjNW/YW0 ネウロイは、俺の魔法力を吸い尽くそうとしている。 俺は、ネウロイを潰そうと魔法力を送り込んでいる。 一見、俺が不利なように見えるが、実はそうでもないらしい。 乗組員D「っ!!艦長!!砲弾がコアに命中しました!!」 杉田「な、何!?」 バルクホルン「! 砲弾が命中した!!」 宮藤「シールドを張らなくなった・・・・・・?」 ミーナ「っ、俺少佐は!?」 411 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 22 09 51.17 ID wGjNW/YW0 俺「・・・・・・大丈夫です。俺は、大丈夫・・・・・・」 それは、嘘だった。 サーニャ「俺さん・・・・・・?」 急に視界が霞んで行く。 『―――!―――!!!』 皆が俺を呼んでいるような気がした。 俺(疲れた・・・・・・少し休ませてもらおうか) 第五部 終 ちょっとしたエピローグも投下 ナイトウィッチ エピローグへ続く
https://w.atwiki.jp/yurumeinew/pages/44.html
ソードマン ガーディアン ウィザード ヒーラー デーモン ハンター ロード スレイヤー ディバイン ミラージュ ルーンナイト ウィザード ■ 概要 ■ 基本情報ステータス 装備可能武具 ■ スキル一覧スキルツリー ■ スキル詳細 ■ 構成例 ■ 概要 魔法による遠隔攻撃を得意とする職業。攻撃スキルのほとんどは複数体にヒットするものであり、対集団戦が得意。 一方でパッシブスキル集束魔法を習得すれば、単体の敵に対しても十分な火力を発揮できる。 さらに味方を特殊属性攻撃から守ることもできたりと、対応力の高いアタッカーである。 後衛:魔法攻撃型 魔法は炎・氷・雷の三属性がメイン。敵の弱点に応じてスキルを使い分けることで高い殲滅力を発揮する。 反面魔法スキルは全体的に燃費が悪く、特に全体攻撃魔法はTP消費が激しい。 幸いウィザード自身のTPが豊富で、燃費改善系のパッシブスキルを所持していることもあり、無闇に戦闘を繰り返さなければ息切れを起こすことはないだろう。 ただしアムリタ等のアイテムは固定値回復なので、戦闘中・探索中の回復がしづらい点には要注意。 他にも高威力の無属性魔法や、優秀なパッシブスキル・補助スキルを揃えている。しかしあれもこれもと取っているとSP不足になりがち。運用やパーティ編成に合わせてしっかりと取捨選択したい。 ■ 基本情報 ステータス ※平均値をCとした場合 HP:D TP:A STR:E INT:A VIT:E WIS:C AGI:D + レベル毎のステータス レベル毎のステータス Lv HP TP STR INT VIT WIS AGI 1 47 61 12 20 8 17 12 10 67 91 17 31 13 24 20 20 90 125 24 43 18 32 29 30 116 160 31 56 25 42 38 40 144 197 39 69 32 52 47 50 174 238 48 83 40 63 57 60 206 281 57 98 48 75 67 70 242 330 68 116 57 88 80 80 279 381 78 134 67 101 93 90 323 441 91 156 78 118 108 99 364 497 103 176 89 133 123 装備可能武具 杖・服・その他共通武具 + 各職業が装備可能な武具と速度補正 各職業が装備可能な武具と速度補正 武具 ソード マン ガーディアン ウィザ ード ヒーラー デーモン ハンター ロード スレイ ヤー ディ バイン ミラー ジュ ルーン ナイト 速度補正 武器 剣 ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ ◯ ◯ ◯ ✖ ±0% 大剣 ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ✖ ✖ -10% 鎌 ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ✖ +5% 弓 ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ +10% 杖 ✖ ✖ ◯ ◯ ✖ ✖ ◯ ✖ ✖ ◯ ✖ -5% 槌 ✖ ◯ ✖ ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ -10% 槍 ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ◯ -5% 防具 重鎧 ◯ ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ -10% 軽鎧 ◯ ◯ ✖ ✖ ◯ ◯ ◯ ✖ ◯ ✖ ◯ ±0% 服 ✖ ✖ ◯ ◯ ◯ ◯ ✖ ◯ ◯ ◯ ✖ +5% 盾 ◯ ◯ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ✖ ◯ ✖ ◯ -5% 兜 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ±0% 小手 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ +5% 靴 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ +10% アクセサリ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ±0% ■ スキル一覧 ※ (⇒ ) は最大Lv時の数値 スキル名 最大Lv 説明 習得条件 消費TP 分類 部位 Lv1 ★ ファイアボール 10 敵1体から左右に拡散する遠隔炎属性攻撃 - 7 18 魔法スキル 頭 アイシクル 10 前後の敵2体を貫通する遠隔氷属性攻撃 7 18 ライトニング 10 敵1列に遠隔雷属性攻撃 7 18 ファイアストーム 10 敵全体に遠隔炎属性攻撃 ファイアボールLv3アイシクルLv3ライトニングLv3 27 45 ブリザード 10 敵全体に遠隔氷属性攻撃 27 45 リザウンドボルト 10 敵全体に遠隔雷属性攻撃 27 45 集束魔法 10 敵の数が1体のとき全体攻撃スキルの威力が上昇する ファイアストームLv3ブリザードLv3リザウンドボルトLv3 - パッシブスキル - コストカット 10 スキル使用時、一定確率で消費TPがゼロになる レイオブザラスト 10 敵全体に遠隔無属性攻撃次のターン、自身はスキル使用不可になる 集束魔法Lv3コストカットLv3 40 65 魔法スキル 頭 スペルエンハンス 10 3 (⇒5) ターンの間、味方1列の特殊属性攻撃力を上昇させる - 5 13 補助スキル 頭 連結魔法 5 前ターンと異なる攻撃スキルを使用すると攻撃スキルの威力が上昇する スペルエンハンスLv2 - パッシブスキル - マジックウェポン 10 敵1体に遠隔武器属性攻撃 連結魔法Lv3 2 10 魔法スキル 腕 元素解析 5 敵の弱点属性へ攻撃した時ダメージが上昇する スペルエンハンスLv2 - パッシブスキル - 特殊攻撃ブースト 10 特殊属性攻撃力が上昇する 元素解析Lv3 TPブースト 10 最大TPが上昇する - - パッシブスキル - 元素還元 5 敵を倒した時、TPが回復する TPブーストLv3 特殊防御ブースト 10 特殊属性防御力が上昇する - - パッシブスキル - ファイアプルーフ 10 このターン、味方全体は炎攻撃を受けた時ダメージを軽減しTPを回復 特殊防御ブーストLv3 9 17 補助スキル 頭 フリーズプルーフ 10 このターン、味方全体は氷攻撃を受けた時ダメージを軽減しTPを回復 9 17 サンダープルーフ 10 このターン、味方全体は雷攻撃を受けた時ダメージを軽減しTPを回復 9 17 エレメントデコイ 5 一定確率で自身への特殊属性攻撃を無効化する - - パッシブスキル - スキル名 最大Lv 説明 習得条件 Lv1 ★ 分類 部位 消費TP スキルツリー + ... 魔法スキル / 補助スキル / パッシブスキル ■ スキル詳細 ▼ ファイアボール Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 7 12 18 威力 105% 120% 141% 169% 210% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:130% 魔法スキル・頭 敵1体から左右に拡散する遠隔炎属性攻撃 ▼ アイシクル Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 7 12 18 威力 105% 120% 141% 169% 210% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:130% 魔法スキル・頭 前後の敵2体を貫通する遠隔氷属性攻撃 ▼ ライトニング Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 7 12 18 威力 105% 120% 141% 169% 210% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:130% 魔法スキル・頭 敵1列に遠隔雷属性攻撃 ▼ ファイアストーム / ブリザード / リザウンドボルト Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 27 34 45 威力 125% 146% 185% 221% 270% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:150% 魔法スキル・頭 敵全体に遠隔 炎/氷/雷 属性攻撃 威力が高く攻撃範囲も広いがTP消費が激しい。レベルを上げすぎないよう注意 集束魔法を習得すれば、この3種だけで雑魚戦にもボス戦にも対応できるただし、睡眠中の敵を起こさず特定の敵だけ攻撃したい場合には不向き。睡眠を多用する場合はファイアボール・アイシクル・ライトニングの3つを優先してもよい Lv10の威力は武器スキルの輝く吐息と同程度。ファイアストームに関してはこちらで代用する手もある ▼ 集束魔法 Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 与ダメージ +25% +28% +35% +39% +50% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 敵の数が1体のとき、全体攻撃スキルによる与ダメージが増加する 特に単体のボス戦では非常に重要。全体魔法と並行してレベルを上げていきたい 全体攻撃の起動符を使用する際にも有効 ▼ コストカット Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 発動率 - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル スキル使用時、一定確率で消費TPがゼロになる このスキルのレベルを上げておけばTPをかなり節約できるTP消費の激しいウィザードにとって燃費の改善は重要。早めに習得しておきたい 発動率はLv5で20%程度、Lv10で30%程度 ▼ レイオブザラスト Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 40 50 65 威力 185% 206% 245% 281% 340% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:200% 魔法スキル・頭 敵全体に遠隔無属性攻撃。次のターン、自身はスキル使用不可になる 無属性であるため敵の耐性の影響を受けない特殊属性全てに耐性を持つ敵も少なくないので、習得しておくと便利異なる耐性を持つ敵が複数体並んでいる場合にも便利 逆にあらゆる強化の恩恵を受けられないというデメリットもあるパッシブは集束魔法および連結魔法のみ有効 TP消費が激しいため、コストカットや元素還元との併用が基本となるとはいえ特殊属性の全体魔法を2回使うよりはマシ 次ターンはスキルが使用不能になるため、使用タイミングはよく考えようスキル以外の行動は可能。起動符で攻撃を継続する手もある ▼ スペルエンハンス Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 5 9 13 与ダメージ +20% +29% +45% - ↑ ↑ ↑ - ↑ ↑ ↑ ↑ - ターン数 3 4 5 補助スキル・頭 nターンの間、味方1列の特殊属性与ダメージを増加させる このスキルを使うなら炎・氷・雷属性攻撃が可能な味方と組ませたい ▼ 連結魔法 Lv 1 2 3 4 5 与ダメージ +12% +18% +25% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 前ターンと異なる攻撃スキルを使用すると攻撃スキルによる与ダメージが増加する 炎,氷,雷のうち2つ以上の弱点を持つ敵に属性を変えて攻撃したり、弱点の異なる敵にそれぞれ攻撃したりといった場面で有効もしくは威力向上手段の少ないレイオブザラストの強化に使う手もある 起動符による攻撃にも有効起動符 → 魔法スキル の場合でも、魔法スキル → 起動符 の場合でも効果が乗る ▼ マジックウェポン Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 2 5 10 威力 80% 89% 115% 131% 180% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ 備考 基本命中率:100% 魔法スキル・腕 敵1体に遠隔武器属性攻撃装備中の武器の属性とバステ付与効果が反映される属性オイルや属性ルーンによる属性付与も有効 TP消費は少ないが、その分威力も低い物理属性攻撃が可能なので、特殊属性に耐性を持つ敵への対策として習得しておくのはあり TPを節約しつつ連結魔法を発動させるために使用する手もあるが、素直にコストカットや元素還元にSPを回した方がいいだろう ▼ 元素解析 Lv 1 2 3 4 5 与ダメージ +14% +20% +30% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 敵の弱点属性へ攻撃した時、与ダメージが増加する ウィザードは弱点を突くことが基本。効果も大きいので優先して習得したい ▼ 特殊攻撃ブースト Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 与ダメージ +2% +5% +8% +12% +15% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 特殊属性の与ダメージが増加する炎・氷・雷いずれかの属性を含む攻撃が対象 ▼ TPブースト Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 最大TP +10% +13% +17% +25% +30% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 最大TPが上昇するこのスキルによる効果は装備品による最大TP増加値には乗らない。つまり、無装備状態の最大TPを割合で増加させた後に装備品による増加値が加算される ▼ 元素還元 Lv 1 2 3 4 5 TP回復量(1体あたり) 1 2 3 4 5 パッシブスキル 敵を倒した時、TPが回復する 複数の敵を同時に撃破した場合は、その数だけ回復が発生する対複数攻撃スキルが多くTP消費の激しいウィザードにはありがたいスキル なるべくウィザードがとどめを刺せるよう行動順を調整しておくといいとはいえそのために攻撃回数を増やしては本末転倒である。あくまで「発動すればラッキー」程度の認識でよい ▼ 特殊防御ブースト Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 被ダメージ - ↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓ -4% -7% -9% -13% -15% パッシブスキル 特殊属性の被ダメージが減少する炎・氷・雷いずれかの属性を含む攻撃が対象 ▼ ファイアプルーフ / フリーズプルーフ / サンダープルーフ Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費TP 9 13 17 軽減率 35% 44% 60% - ↑ ↑ ↑ - ↑ ↑ ↑ ↑ - TP回復量 10 15 25 補助スキル・頭 このターン、味方全体は炎/氷/雷攻撃を受けた時ダメージを軽減しTPを回復強化枠は使用しない 複数人で同一属性のプルーフを使用しても効果が重複することはない異なる属性プルーフであれば同時に適用される3人がかりでプルーフ3種を同時使用すれば、炎・氷・雷のうちどの攻撃が来ても軽減できる 世界樹の迷宮シリーズにおける属性ガードに似たスキル物理ガードにあたるものはソードマンが持っている。組み合わせればパラディンの真似事ができるかもしれない ▼ エレメントデコイ Lv 1 2 3 4 5 発動率 10% 13% 15% - ↑ ↑ ↑ ↑↑ パッシブスキル 一定確率で自身への特殊属性攻撃を無効化する ■ 構成例 ▼ 三属性火力型 炎・氷・雷属性の魔法を主軸とした構成下位魔法は威力が低めで攻撃範囲も限られているが、TP消費が少ない序盤は下位魔法のレベルを上げ、途中で休養して上位魔法に切り替えるとよい 上位魔法はTP消費が激しいため、レベルを上げすぎないよう注意コストカットにより燃費を改善可能 雑魚戦や取り巻きのいるボス戦では元素還元も有効。なるべくウィザードがトドメを刺せるようにしたい 元素解析は汎用性が高く効果も大きいため優先して習得したいボス戦では集束魔法も重要。余裕があれば特殊攻撃ブーストも欲しい 中盤以降は特殊属性耐性持ちの敵が複数体出てくることもあるので、レイオブザラストが役に立つ発動が遅いので、先手で攻撃したい場合はロードのクイックオーダー等と組み合わせるといい ▼ 下位魔法メイン / 攻防一体型 攻撃魔法でダメージを稼ぎつつ属性プルーフで味方を守る構成 攻撃スキルは下位魔法のみに絞り、その分SPをプルーフに回すTP消費が少ないため元素還元やコストカットは習得しなくてもよい (特に後者) 終盤になればSPも余ってくるため上位魔法に手を伸ばしてもよい 属性プルーフは敵の攻撃属性に合わせて発動する必要がある。敵の行動パターンをよく調べておくこと軽減率が足りない場合は耐○ミストや属性ルーン等も併用するといい 元素解析や特殊攻撃ブーストで火力向上を狙える。とはいえSPが分散する関係上、アタッカーとしてはやや非力いっそスペルエンハンスも習得して支援に徹する手もあるルーンナイト等、特殊属性攻撃が得意な味方と組ませると効果的
https://w.atwiki.jp/nightwizard/pages/203.html
ここでは、特に新規ページを作るまでもないキャラクターについて記述する。 アニメ未登場でも必要があると感じればこちらへ。 ザーフィ ザーフィ(Zarfy)は、姉妹作品セブン=フォートレスのリプレイ「フレイスの炎砦」に登場した異世界の重戦士。 かつて柊とともに戦った仲間の一人。 頼りになるオッサンという立ち位置だが、旅先で出会った女性に手を付けまくるという悪癖がある。 結城マサト "星の勇者"結城マサト(YUUKI Masato)は、リプレイ「星を継ぐ者」に登場したウィザード。C/Vは木下紗華、成瀬誠など。 かつて柊やくれはとともに戦った仲間の一人。 輝明学園秋葉原校に通う高校1年生。天文部に在籍していたことがある。 星野篝 星野篝(ほしの・かがり, HOSHINO Kagari)は、リプレイ「星を継ぐ者」に登場した少女。C/Vは小暮英麻。 輝明学園秋葉原校に通う高校1年生。結城マサトのクラスメイト兼幼馴染み。 天文部に在籍していたことがあり、マサトを部に誘った張本人でもある。 山瀬京介 山瀬京介(YAMASE Kyousuke)は、リプレイ「白き陽の御子」に登場した中学生ウィザード。C/Vは木下紗華。 ちなみに「ジャスティスレッドの左から2番目」とは彼のこと。 要ねがい 要ねがい(KANAME Negai)は、リプレイ「白き陽の御子」に登場した中学生ウィザード。C/Vは小暮英麻。 ロングヘアの内気な少女。要いのりの双子の姉。 要いのり 要いのり(KANAME Inori)は、リプレイ「白き陽の御子」に登場した中学生ウィザード。C/Vは小暮英麻。 ショートヘアのボーイッシュな少女。要ねがいの双子の妹。 神条皇子(みこにゃふ) 神条皇子(KAMIJO Miko)は、リプレイ「黒き星の皇子」に登場した、特殊な力を持った少年。愛称は「ミコニャフ」。C/Vは矢薙直樹。 ともに孤児院で育った東雲麻耶(まやふぅ)を家族のように大切にしている。 かつて柊とともに戦った仲間の一人。 まやふぅ(にゃふぅ) 東雲麻耶(SHINONOME Maya)は、リプレイ「黒き星の皇子」に登場した少女。 背が低く、舌足らずで、語尾に「にゃふぅ」と付ける癖がある……という、"イタイ"キャラ。 愛称は「まやふぅ」「にゃふぅ」。C/Vは小暮英麻。 ノーチェ ノーチェ(Noche)はリプレイ「最果てで君を待つ扉」に登場したウィザード。 ちょっとお馬鹿なゴスロリ&ツインテの吸血鬼。口調は「~であります!」 藤原竜之介 藤原竜之介(FUJIWARA Ryunosuke)は、漫画「ヴァリアブルウィッチ」に登場したウィザード。C/Vは小島めぐみ 輝明学園秋葉原校高等部2年3組。 香椎珠美 香椎珠美(KASHII Tamami)は、漫画「ヴァリアブルウィッチ」に登場した少女。新聞部に所属。 羽田あみ 羽田あみ(HANEDA Ami)は、PS版ゲーム「Denial of the World」に登場した少女。C/Vは佐藤英恵?。 輝明学園秋葉原校高等部2年3組。イントラネット部に所属している。 成田空行 成田空行は、PS版ゲーム「Denial of the World」に登場した少年。C/Vは成家義哉?。 輝明学園秋葉原校高等部2年3組。 七瀬晶 柊と同型の魔剣を持つというウィザード。 ヴィオレット(トイレの芳香剤)、レーヴァティン ヴィオレットは、柊がゲスト出演したアルシャードのリプレイスルトの剣」で、柊らとともに戦った仲間の一人。 「レーヴァティン」という宇宙戦艦を操縦することが出来る。 名前が「ピコレット」に似ていることから、「トイレの芳香剤」と呼ばれることがある。 菊田健二 菊田健二(KIKUTA Kenji)は、リプレイ「紅き月の巫女」に登場した輝明学園秋葉原校に通う高校生。 真行寺命のが好意を寄せる憧れの先輩(ただしともに男!)。マユリ=ヴァンスタインにとっては委員会の先輩でもある。 ちなみに命名は、命のプレイヤーだった矢薙。「菊田家(きくたけ)の健二先輩」から。 ホモキャラの名前の元ネタにされたGM・菊池たけしは本気で嫌がっていたらしい。 魔王ディングレイ 姉妹作品セブン=フォートレスのリプレイ「フレイスの炎砦」に登場した魔王。 リプレイ「星を継ぐ者」や赤羽くれはとも大きな関わりがある。 "金色の魔王"ルー=サイファー リプレイ「合わせ鏡の神子」に登場した裏界の魔王。C/Vは木下紗華。 皇帝 シャイマールの次に実力ある魔王(ベルは更にその次)だが、現在は眠りについているとも言われている。 "星降る夜の王"エンディヴィエ 姉妹作品セブン=フォートレスに登場した、異世界の魔王。 最強クラスの魔王の一柱。 魔王デスノート 元は、姉妹作品セブン=フォートレスに登場しS=F世界を滅亡寸前まで追いやった異世界の魔王。DVD特典ブックレット掲載のリプレイ「ベル・ゲーム」にもゲスト出演している。 実力そのものは魔王の中でも最弱クラスだが、極めて凶悪な特殊能力を持っている。 よく勘違いされるが、映画化もされた某有名コミックとは何ら関係が無い。 正確には、ド級・超ド級というフレーズの由来にもなった戦艦ドレッドノートである。
https://w.atwiki.jp/night2ndandante/pages/80.html
ウィザードであるが表の職業はフリーターであり、その癖にギャンブラージャンキーな青年。 おかげで常に金欠状態であり、イギーに何度も助けを求めている。 戦闘は苦手との事だが、真意は定かではなく飄々としていて実は裏で色々考えてそうな人物。
https://w.atwiki.jp/night2ndandante/pages/75.html
絶滅社に勤務している謎の人物(?)。 白い肌と白い髪をした幼年の姿をしており、発す言葉は全て平仮名で訳される。 社内に自室を有しており、殆ど自ら外に出る事は無く、主に任務は部下やフリーランスのウィザードを雇っているとの事。 好奇心旺盛で無邪気な性格であり魍魎に仕事を押し付け、自分は彼の触手でずっと遊んだ挙句、殺してしまった。
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/295.html
序章 《カイタイ ~Abduction/Collapse~》 三日月と共に訪れた宵闇の気配に、街灯がぽつぽつと点り始めた頃。並ぶ家々から夕餉の香り漂ってくる道を並んで歩く二人連れがいた。 「はわわ~、はわわ~、今日はエリスちゃんのごっはん~♪」 「………お前なぁ………」 片や、上機嫌に鼻唄を口ずさみ、片や、疲れ切った様な声を漏らす。 鼻唄を口ずさんでいた方―――白い小袖に緋袴姿の娘は黒目がちの瞳を瞬き、長い黒髪を揺らして連れへと小首を傾げた。 「はわ、どーしたの? ひーらぎ」 「―――どーしたの? じゃねぇだろこの状況ッ!?」 疲れきった声を漏らした方―――ごくありふれたシャツとスラックスの上に、薄手のロングコートを羽織った青年は、茶髪の頭を振って叫ぶ。 青年はもともときつい眦を更に吊り上げ、連れを睨むと、 「こちとら任務から帰ってきたばっかでへろへろだっつーのに、道で会うなり『夕飯の買い出し付き合え』で、しかも買うもんが肉やら野菜やらデカいレジ袋一袋分に、一升瓶のしょうゆに味噌二箱、更に米10キロって鬼かお前!?」 しかもそれ全部持たせやがって!? と、怒りよりも悲哀を感じさせるニュアンスで叫んだ。その長身の背には米の袋が負われた赤子のように括り付けられ、両手からは重量感たっぷりのレジ袋がぶら下がっている。 言われた娘はさも心外、という風な様子で頬を膨らませた。 「なーによ、自分で食べる分は自分で持つのが当然でしょ~?」 「………は?」 きょとん、と目を見開いて固まる青年の眼前に、娘は指を突きつけて、 「エリスちゃんのご飯、柊も食べてくでしょ? 柊の食べる分も買い足したから、そんな量になっちゃったの」 娘が告げた名前は、彼女の家に同居している料理上手な少女の名。それがさも当然のように、青年を自宅の夕餉に招く―――否、言うまでもなく、来ると思っている言葉だった。 青年は一瞬惚けたように連れを見つめて―――はた、と気づいたように叫んだ。 「―――って、俺の分“も”ってことは、それ以外のも含みってことじゃねぇか、これ! 自分の食う分持つってことなら、俺が全部持つのはおかしいだろ!?」 「………ちぇっ………バレたか」 「舌打ちすんな!? せめて一個持てよ、一番軽いのでいいから!?」 娘は怒鳴る青年に不服そうな眼差しを向けて、 「えー、だってどれも重いしー……… そんなに持つのきついなら月衣に入れちゃえばいいじゃない。周りに人気もないし」 「―――あ」 告げられた言葉に、青年は再び虚を突かれたように目を見開いた。 月衣―――それは、世の常識を遮断し、無尽蔵とはいかずとも荷を収めることもできる個人結界。 世界に住まう大多数の人々が自覚なく保ち続ける、“常識”という名の“世界結界”。それを遮断し、“非常識”の力を纏う者に許す結界。 それを纏う人々は総じてこう称される―――夜闇の魔法使い(ナイトウィザード)、と。 彼らはその力でもって、世界の裏、世界の外から来る脅威―――エミュレイターから、人知れず世界を守っているのだ。 娘は古き陰陽師の血を引く巫女、赤羽くれは。青年は神をも殺せし力を宿す魔剣の主、柊蓮司。幼馴染同士であるこの二人は、それぞれ世界の危機に関わってきた名うてのウィザードである。 である、はずなのだが――― 「そうか、その手が! ってか、これまでの俺の労力は一体!?」 「まー、人がいるとこじゃ使えないしねぇ~」 片や悔しげに、片や能天気に、自身達の異能を日常生活に有効利用とするその様には、威厳もへったくれもない。 「まあ、確かにスーパー出てすぐの人ごみでしまうわけにもいかなかったけどよ………」 くれはの言葉にぶつぶつと呟きつつも、柊は両手の荷を自身の月衣に突っ込んだ。大衆スーパーのロゴの入ったレジ袋が虚空に溶けるように姿を消す。続いて、背に負った米も。 「さって、身軽になったし、さっさとお前んちでエリスの手料理―――」 言いながら、柊は軽い足取りで次の一歩を踏み出し―――その足を止める。 「―――はわっ………!」 その隣で、くれはも呻いて歩みを止めた。 一歩を踏み出した途端―――世界が一変していたから。 ただ、並ぶ家々の姿はそのままに。宵闇染める藍の空は、黄昏よりも暗き赤へ。細い爪痕の如き金の三日月は、巨大な真紅の満月へ。 「―――月匣!?」 険しい声が柊の口から漏れる。 月匣―――それは、世界の裏から来る侵略者、世界の外から来る破壊者が現れる時、紅い月の下に生み出される異界。 その異界の主は、果たして二人の前に姿を現した。 「―――私の世界にようこそ、柊蓮司」 紅い月を背に虚空に浮ぶは、癖のある赤毛に藍の瞳を持つ妙齢の女。均整の取れた豊満な肢体に、妖しくも艶かしい黒のドレスをまとって、歓迎の言葉を紡ぐ。 しかし―――その言葉とは裏腹に、その声は色濃い憎悪に染まっていた。 「一方的に名前知られてるって状況には慣れちゃいるが、歓迎してくれてるってんなら、自己紹介くらいしてくれてもいんじゃねぇのか?」 挑発とも取れるような言葉を、何の意図もないような無造作な声で投げつつ、柊は己の武器を月衣より引き抜く。 紅き宝玉を抱いた柄から伸びる、長大な白刃。―――かつての主の手にあって、己の死を望んだ大いなるものの命を絶ち、当代の主に手にあって、魔性と化した古き神を、絶望せし神の欠片を討った、まさに“神殺し”の名を冠すに相応しき魔剣。 くれはも、柊に倣って武器を構える。矢の代わりに呪符を番えた漆黒の弓、破魔弓。 くれはの呪ならば、虚空にある女を撃つ事も可能。しかし、それを知ってか知らずか、女は彼女に目もくれない。 ただ、憎悪にぎらついた瞳で柊を―――その手の刃を睨み据えながら、壮絶にして妖艶な笑みを浮かべて、彼の言葉に応えた。 「私はグロリア。―――古(いにしえ)の神を讃え謳うもの」 短いその自己紹介に、柊は嫌そうに眉をしかめ、くれはは驚いたように目を見開いて叫ぶ。 「古の神って………まさかルー=サイファーの―――」 「ウィザード風情があの方の御名を気安く口にするな!」 かつて柊が退けた、堕ちた古き神―――“金色の魔王”の名に、グロリアの纏う憎悪が吹き上がり―――と、そこで初めて魔性はくれはに気づいたように目を見開いた。 「あら―――余計なのがいるわね。………邪魔よ、貴女」 言って―――刹那、その姿が掻き消える。 「―――はわ!?」 「どこに―――くれはっ!」 相手の姿を見失って呻くくれはに、柊が叫ぶ。―――くれはの背後に転移した魔性の姿を見つけて。 同時に、片手で彼女の手を強く引き、その勢いのまま背後に突き飛ばすようにして、代わりに自身が魔性の方へと飛び込み――― 「―――ベストポジションよ、柊蓮司」 その眼前で、魔性が妖しく嗤った。瞬間、グロリアと柊の足元に一つの魔方陣が展開する。 「―――な!?」 柊が思わず漏らした驚愕の声。その声に対する他二人の反応は―――同時だった。 「――― 一緒に行きましょう? 救世の英雄さん」 魔性が嗤って、魔法陣から魔力の輝きを吹き上げるのと――― 「―――柊ッ!」 くれはが悲鳴のような声と共に身を翻し、魔法陣の中へと飛び込んだのは。 「小娘―――余計なことを―――!」 魔性が焦りと驚愕の声を上げる。瞬間、真っ直ぐに天へと伸びていた魔力の輝きが、いびつに歪んだ。 グロリアが展開した魔法陣の対象は自身と柊の二人。しかし、そこにくれはという三人目が飛び込んできたことで、魔法陣が異常をきたしたための現象。 「―――柊!」 「―――くれは!」 歪んだ魔力の渦の中、片や必死に相手を引きとめようと、片や何とか相手だけでもこの渦の中から突き出そうと、幼馴染二人は互いに手を伸ばし――― その手が互いに届くより早く―――歪んだ輝きは一点に収束し、消える。 後には、ただ―――細い金の月と街灯に照らされる、夜の道があるだけだった。 《アイガン ~Entreaty/wish love~》 気がつけば、柊は一人、ただ一面の闇の中にいた。 「―――ここ、どこだ………?」 どこかぼんやりとした意識のまま、柊は呟く。 「―――ここは、ファ・ディールの人間界と妖精界の境界だよ」 と、一人ごちた言葉に答える声があって、柊は慌ててそちらを見遣る。 闇の中に浮かぶ、天から射した細い陽だまりのような光の柱。その中に、一人の少年がいた。 年の頃は、柊より少し下―――十六、七ほどに見える。蜂蜜色、というのが相応しいような金髪の上に、赤い頭巾のような変わった帽子を被っている。小柄な体躯に軽装の鎧を纏っているが、特に武器を帯びているようには見えなかった。 清んだ空のような青の瞳を笑みの形に細め、少年は言う。 「こんにちは。夢から生まれた現(うつつ)の人」 「………は?」 よくわからない呼びかけに、柊は首を傾げる。 ああ、と少年はその様子に呟くと、笑みを困ったような苦笑に変えた。 「ごめん。訳わかんないよね、こんな呼び方。―――実を言うと、僕もよく分かってないし」 「って、なんだそりゃ!?」 思わず柊がツッコめば、少年は楽しそうに笑う。 「良いツッコみだなぁ、お兄さん。―――あ、怒らないで!」 露骨に不機嫌な顔になった柊に、少年は慌てて笑みを引っ込める。 「人と話すの久しぶりだから、嬉しくてちょっとふざけすぎちゃった。ごめんなさい」 「―――久しぶりって………」 しおらしく頭を下げての少年の言葉に、柊は先程までとは違う意味で眉を寄せる。 「お前、まさかずっとこんなとこに一人でいたのか?」 「ううん、ここじゃないよ。っていうか、ここに来ること自体初めてだし」 少年はそう首を振るが―――ここじゃない、というその言葉は、少年がここ以外のどこかでずっと一人だったのだと、暗に告げていた。 そのことに、痛ましげな色を見せる柊に、少年は柔らかく笑う。 「―――お兄さんは優しいね。………目つき恐いけど」 「一言余計だ!?」 少年の言葉に柊は反射のようにツッコんで―――それで、湿っぽい空気が消えた。 あはは、と少年は楽しげに笑うと、一転して真摯な表情を浮かべる。 「でも、僕の心配より、お兄さん自身の心配した方がいい。ここにあんまり長いこといると、良くないから」 「………そうなのか?」 そういわれても、柊にはぴんと来ない。確かに居心地の良い場所とは言い難いが、差し迫った危険は感じられなかった。だが、そもそもここがどういう場所だか分からないのだから、自身の感覚だけで判断するのは賢いとはいえない。 「結局、ここはどういうとこなんだ?」 「さっきも言った通り、ここはファ・ディールの人間界と妖精界の境界。………まあ、次元の狭間、って言った方がわかりやすいかな?」 少年が軽く首を傾げて言い直すのに、柊は小さく頷く。―――そもそも少年の告げる固有名詞が理解できないから、後者の言い方の方が、まだぴんと来る。 「で、ここはどっちでもあって、どっちでもない、カタチのないところ。アイマイなところ。―――だから、ここにずっといると、この場所に溶けてアイマイになっちゃうんだ。自分が何なのかわからなくなって、存在が消えてしまう」 「―――それは………確かにあぶねぇな………」 ぞっとしない、というように柊は呻いた。 「うん。だから、はやくここから出た方がいいよ」 「って、いわれてもよ、どうやったらここから出れるんだかわかんねぇし………」 少年に軽く言われて、柊は眉を寄せる。そもそも、どうしてここに来たのかもわからないのに―――そう、思って。 途端、気づいたその事実に、背筋が冷えた。 ───もしかして、もう曖昧になってきてんのか? 俺――― 「かもしれない。だから、急いで」 柊の思考を読んだように少年は言い、手を差し伸べる。 柊はその手を見つめ、次いで少年の目を見た。少年が笑顔で頷くのを見て、その手を取る。 少年はその手を引いて、一歩下がった。柊は手を引かれるままに一歩踏み出し、少年が先程までいた光の柱の中に立つ。 「そこからなら、ここから出られるよ」 笑顔でそう言って、少年は手を離そうとし―――柊が、その手を握って止めた。 「待て。―――お前はどうなるんだ?」 険しい声で問う柊の視線は、少年の足元に向けられていた。 少年が立っているのは光の外―――全てを溶かすという闇の中。 少年は困ったように眉を垂れて、 「えと………手、離して?」 「―――答えろ」 でなければ離さないという柊の言葉に、少年はますます眉を垂れた。 「………そこに立てるのは、一人だけなんだよ」 「だから、代わりにお前がここに残るってか?―――ざけんな」 怒気すら孕んだ柊の声に、少年は泣きそうな顔になる。 「だって………それしか方法がない。ここからお兄さんを助けるためには、お兄さんに僕の場所を渡すしかないんだ。―――だから、離して」 「冗談じゃねぇ。消えるってわかってて、離せるか」 少年は泣きそうな顔のまま、必死に柊を睨むようにして、 「―――どうして!? 会ったばかりの他人だよ!? 見捨てていけばいいじゃない!」 「なら、お前はどうして自分が身代わりになってまで、初対面の俺を助けようとするんだ!?」 怒鳴るように返した柊の言葉に、少年は息を呑んだ。 痛いような沈黙の後―――困ったように、しどろもどろの様子で、言葉を紡ぐ。 「それは………それとこれとは、違う。お兄さんは唯一の希望だ。だから、助かってもらわないと困る。僕はもう役目を終えた―――ううん、もう役目を果たせない。役立たずとかけがえのない希望を比べたら、どっちが助かるべきかわかるでしょう?」 少年の必死の説得を、しかし柊はただ一言で切って捨てる。 「わかんねぇな。―――意地でもわかってやらねぇ、そんな理屈」 「お、お兄さん言ってることめちゃくちゃ………」 「うるせぇ! 俺はやる前から諦めんのが一番嫌いなんだよ!――― 一人しか立てねぇだ? 詰めりゃ二人でも立てるだろ!」 言うなり、少年の手を引いて、抱かえるような姿勢で立った。一人分のスペースの光に、二人が入る。 「無茶だよ! 前例がない! 何が起こるかわからないよ!?」 「上等じゃねぇか。確かめたことがねぇだけで、両方助かる可能性もあるってことだろ?」 腕の中でもがくようにして叫ぶ少年に、柊は不敵に笑って言い放つ。 少年は絶句して―――次いで、泣き笑いのように笑った。 「ほんと―――めちゃくちゃだよ、お兄さん」 瞬間―――光が辺りの闇を払うように広がって―――視界が白く染められた。 ◇ ◆ ◇ 墜ちていくような感覚の中、柊は不思議な光景を見た。 どこか悲しげな色の空に浮かぶ、巨大な樹。本来地中にあるべき根を宙に垂らし、葉を茂らせた枝が、きのこの笠のような輪郭を描いている。 ───彼方の世より来る、夢より生まれし現(うつつ)の子――― と、遙か彼方から響いてくるように、耳元で囁くように、呼ばわる声があった。 知らない筈の、けれど不思議と懐かしいようなその声は、どこまでも慈愛に満ち、また深い悲哀を感じさせた。 ───わたしを、求めてください――― その声は願う。 ───わたしは、愛です――― その声は告げる。 ───決して諦めない人の子よ。どうか、その心でこの世界を――― その祈るような声を聞きながら―――柊の意識は浮上した。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/arcadiasaga/pages/31.html
Last up date 2010-11-08 23 51 16 (Mon) ウェポン ウェポン 編集 クラス 共通 / ウォーリア / ウィザード / テイマー / バード 編集 パッシブ 共通 / ウォーリア / ウィザード / テイマー / バード 編集 クラフト クラフト 編集 目次 パッシブ(ウィザード) スキル短評 コメント パッシブ(ウィザード) +データの編集について @wikiのプラグインはソート対応ではないためデータとデータの間に新規のデータを入れる場合、現状では直接編集しか出来ません。 お手数ですがデータの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 直接編集の方法がわかりにくい方はそのままデータを追加していくかコメントにデータを残してくださると助かります。 画像 スキル名 必要Lv 消費BSP 消費AP 属性 条件 取得条件 効果内容 AP自然回復量アップⅠ 15 2 なし APの自然回復量を上昇させる AP自然回復量アップⅡ 35 4 AP自然回復量アップⅠ APの自然回復量を上昇させる 消費AP軽減Ⅰ 30 3 なし スキル使用に必要なAPを軽減する 消費AP軽減Ⅱ 50 5 消費AP軽減Ⅰ スキル使用に必要なAPを軽減する スキル短評 AP自然回復量アップAPの自然回復量が増える。Ⅰは+1、Ⅱも+1。 現在では最大APを上げる事で自然回復量も上昇するため、最大APアップの方が効果的。 消費AP軽減スキルの消費APが減る。Ⅰは-5、Ⅱも-5。 魔法だけでなくガードやハイディングやウェポンスキルの消費APも減る。 コメント 過去のコメントはコチラ AP自然回復量アップIは一回の回復量が5%から5.5%に増える。現状ではほぼAP最大値アップIの下位互換になってる。 - 名無しさん 2010-01-10 19 03 56 新パッチで回復量低下。現在Wizは死にクラス。これから始めるプレイヤーはバードお勧め。 - 名無しさん 2010-01-28 12 45 55 消費AP軽減取った方いらっしゃいましたらどのくらいの軽減量か教えてくださると助かります。&新パッチ以降のAP自然回復量アップの回復量も出来れば~・・・ - WIZで敵を叩けと? 2010-01-28 14 57 53 普通でAP自然回復は3か4、AP自然回復アップ取っても5 - 名無しさん 2010-01-29 12 36 02 通常:3,3,4の繰り返し。AP自然回復Ⅰ:4,4,5の繰り返し。 - 名無しさん 2010-01-30 13 15 03 ↑細やかな報告ありがとう御座います。APの最大値を増やしても回復量が増えない以上、AP軽減を取ることを考えるか、何らかの形で修正されることを考えなくてはいけないかもしれませんね。 - 名無しさん 2010-01-31 06 39 05 消費AP軽減Ⅰ 一律マイナス5 - 名無しさん 2010-01-31 15 01 30 名前